私たちにとっては、当たり前の
積み重ねだと思っています。
本物は、本物。メッキはいつかはがれますが本物は時が経つにつれて味が出てきます。
今の時代、家は100年も持たなくてもよい、20年、30年もてば十分だと思われる方が非常に多く見受けられます。果たして本当にそうでしょうか。20年後、子供が大人になったとき、30年後、孫が生まれたとき、これまで暮らしてきた家を簡単に建て替えることはできるでしょうか。
地震や台風の時にも落ち着いて対処できる、また、家のメンテナンスに日々心を悩ませることのない、丈夫で安心して永く暮らせる家づくりをしています。
代表取締役
山本康人
目に見える違いは僅かかもしれませんが、
暮らす人が安心して暮らせる
家づくりをしています。
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丈夫で安心できる家づくりの秘訣は
従来の1.5倍の太さの通し柱。
山本産業(株)60年分のデータをもとに
通し柱は製材寸法5寸(150㎜)角以上、
管柱は製材寸法(桧)4寸(120㎜)角を使用しています。
山本産業株式会社では解体工事もしています。現在では重機で解体作業を行うため、柱の状態を確認することはありませんが、以前、手作業で解体していたころ、4寸5分(135mm)角以下の通し柱は2階付近で折れていることがありました。
通し柱が5寸(150㎜)角以上というのは地震や台風から家を守り続け、安心して快適に暮らせる空間づくりのための数値です。また、管柱は基本的に製材寸法4寸(120㎜)角を使用しています。
当然、柱の太さに合わせた太さの梁や桁(柱間に架ける水平部材)を使用するため、家全体の強度は格段に強くなります。この違いは室内を見渡しても分かりにくいですが、階段の上り下りや廊下を歩いた際の感覚で違いが大きく現れます。また、各部材が太くなることで、使用するムク材の量も一般的な住宅に比べ、圧倒的に多くなり、木が放つ香りが家全体にひろがり癒されるのも「まるはちの家」の大きな特徴です。
是非一度、「まるはちの家」の玄関をくぐってその違いを感じてください。
家を支える「通し柱」とは?
通し柱とは、木造で2階建て以上の建物の場合、基礎の上から2階の天井までを継ぎ目なく1本の部材で通した柱のこと。土台から敷桁まで1本で繋がった通し柱は、家を支える最も重要な部材のひとつです。
これに対して,柱の途中を桁などで継いだ柱を管柱 (くだばしら) と言い、通し柱と比べ耐久力が劣ります。このため通し柱の本数と太さが家の耐久力を大きく左右するのです。
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1,000名様アンケートによると
丈夫で安心できる家がダントツ1位。
「山本産業の工場見学会後のアンケート調査(第1回から9回約1,000名分)によると、丈夫で安心できる家がダントツ1位でした。
見学会で山本産業の家づくりを見て、触れて、体感していただいて、やはり家はこうあるべきだと思われた結果だと思います。建築後20年、30年のOBの方は口をそろえて「やっぱり、まるはちさんの家で建ててよかった」とおっしゃいます。私たちが心がけているのは、丈夫で居心地のよい家づくりです。そうした家づくりをしていると自然と我が家で安心して暮らせ「いつもニコニコ笑顔が絶えない家」になってきます。
「まるはちの家」では伝統的工法の「木造軸組工法」を採用しています。木造軸組工法は長年受け継がれてきた工法で「伝統工法」とも呼ばれています。木造軸組工法は、柱と梁を強固に組み合わせて建物を構成します。「まるはちの家」では、生きている木の性質・向きを見極め結合部の加工を職人の手加工にて行っているため、より精密で部材同士の結合が強固になり、木造軸組工法の長所をさらに生かした工法となっています。木造軸組工法では開放感のある大開口を設けた設計や、自由な設計が可能です。また、後に増改築をおこなう場合でも比較的簡単にリフォームが可能なことが大きな特徴です。
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住む人と環境に配慮した材料を使い
家を建てています。
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環境に配慮した
防腐剤を使用家を支える柱や土台部分が湿気や微生物の影響で腐らないように用いる防腐剤ですが、製品によっては人体の健康に重大な影響を与えるものも多く、「まるはちの家」では安心して暮らしていただくため、発ガン性の危険のある物質に配慮した環境配慮型の防腐剤を使用しています。
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安心して長く暮らせる
シックハウス対策建材などに含まれるホルムアルデヒドやVOC(トルエン、キシレンその他)などが原因で、目がチカチカする、喉が痛い、めまいや吐き気、頭痛がする、などの「シックハウス症候群」への対策をしています。無垢材を使用することにより有害な化学物質の使用を抑えます。また、設計するに当たり、自然に風が通り健康に心地よく過ごせる家づくりをしています。
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構造材は自社で製材した
無垢材のみを使用近年多く見られる集成材は、木材同士を接着剤にて結合したもので、接着剤が「シックハウス症候群」の原因となる恐れのあることと、強度面でも実証実例の乏しい集成材が長年の使用でどのように変化をするかは不明です。「まるはちの家」では、自信を持って安心して暮らせるよう無垢材のみを使用しています。