一本一本厳密に見極めて仕入れた原木を
JAS認定の自社工場にて製材しています。
「まるはちの家」では、敷地内にJAS認定の製材工場を備えています。
製材工場では、岐阜県林業製材士2名を含むJAS有資格者(全員)が作業をおこなっています。大量に保有する原木をJAS規格に適合するよう慎重に製材します。
自由設計・施主様のご希望に合わせた木材を使用。
規格品では不可能な大空間・太い柱や梁での
家づくりが可能です。
柱や梁の長さや太さなど、施主様のご要望にお応えするため「まるはちの家」では一本一本製材をおこなっています。 木材が規格の寸法にとらわれないので、より自由度の高い設計や開放感のある大空間に継ぎ目のない1本の梁を通すことも可能です。
木の選定から製材に至るまでを自社でおこなうため、お施主様のご要望に細かくお応えできるのも魅力の一つだと考えています。
自社製材品を使った頑丈で安全な家づくり
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中心部のみを使った製材をする事で、強い家づくりをしています。
構造材は中心部のみを使った製材をする事で、強い家づくりをしています。 木の中心部の特に頑丈な部分を製材し柱に使うことによって、耐久性・防腐性の高い、住宅をつくっています。
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プレカットでは不可能な円い梁や、規格外の太い木材を使った空間が可能です。
プレカットでは不可能な円い梁や、規格外の太い木材を使った空間が可能です。
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同じ原木から切り出した
木材同士を使うことで
より安定した家づくりをしています。工場で大量生産されるプレカットでは難しい、円柱型の梁や太い柱も作成が可能なので、より強い家を作り上げることができ、デザインの幅も広がります。
原木から木材ができるまでの流れ
第1段階チェック
原木(ヒノキ・杉)の仕入れ
まだ見ぬお客様のことを考えながら
岐阜県近隣で育った良質の木材を原木の状態で仕入れています。原木の状態で仕入れることで、製材次第で自由な使い方が可能なため、敷地内には大量の原木を保有しています。
第2段階チェック
製材
一本一本が真剣勝負。
一本一本原木を見極め、どの部分をどのように使うことが、より最適かをJAS有資格者が判断し製材をおこなっていきます。一本の原木から大小様々な木材を切り出すことで原木を有効に使いきります。
乾燥(天然乾燥)
じっくりゆっくり、やんわりと。
数十年後のことを考え、時間をおしまず、木材に負担をかけることなく、あくまでも自然の状態で最低でも1年以上時間をかけて乾燥作業をおこなっています。
第3段階チェック
歪みを補正するため再度製材
最後の仕上げまで手を抜きません。
乾燥工程をおこなうことで木材には木本来の個性である歪みが現れます。あらかじめ大き目に製材しておいた木材を再度製材することで、ようやく建材として使用する事ができるのです。